桜花賞2020【有力馬分析】レシステンシア デアリングタクト リアアメリア サンクテュエール マルターズディオサ

 

桜花賞2020【有力馬分析】
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■レシステンシア
■デアリングタクト
■リアアメリア
■サンクテュエール
■マルターズディオサ
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昨年の阪神ジュベナイル終了時
1頭抜けた存在と思えたレシステンシアが
チューリップ賞でつまずき

また新興勢力の台頭もあって
混戦ムードが漂う桜花賞。

有力馬のチェックポイントを
押さえておきましょう。

 

 

レシステンシア(3歳・牝)
父:ダイワメジャー
母:マラコスタムブラダ
母父:Lizard Island

 

1000m通過57.5秒のハイペースで逃げながら
上り最速でレコード勝ち(1.32.7秒)

阪神ジュベナイルフィリーズは
文字通り影も踏ませぬ圧勝でしたが

年明け初戦のチューリップ賞は
直線で失速して3着という結果でした。

もちろん本番を見据えての仕上げであり
スローに落として瞬発力勝負となったのも
誤算だったはずです。

この馬の武器は非凡なスピード。
良馬場でスピードをフルに生かせる展開なら
再び圧勝のシーンも期待できるでしょう。

阪神ジュベナイルフィリーズのような
展開に持ち込めるか
どうかが
最大のポイントになります。

 

 

デアリングタクト(3歳・牝)
父:エピファネイア
母:デアリングバード
母父:キングカメハメハ

 

スローだった新馬戦は
道中まったく行きたがる様子もなく楽勝。

エルフィンSは後方からの競馬でしたが
直線で抜け出す時の脚色は1頭だけ違い
5馬身差の圧勝。

阪神の経験はないものの
この時期の牝馬にしてはトモの筋肉が十分
また前脚の回転が速い走法から
直線の坂を苦にするタイプとも思えません。

祖母デアリングハートは桜花賞3着馬で
血統的な裏付けもあります。

過去、キャリア2戦で桜花賞を勝った馬は
ハギノトップレディのみ。

また過去10年、エルフィンSから直行のローテで
結果を残したのはマルセリーナのみ。

歴史に名を残す名牝に並ぶ馬なのかは
わかりません。

多頭数で揉まれる競馬をしていないのも気になります。

 

 

リアアメリア(3歳・牝)
父:ディープインパト
母:リアアントニア
母父:Rockport Harbor

 

1.3秒差をつけた衝撃の新馬戦(阪神1600m)

続くアルテミスSでは
後方待機から鬼脚炸裂で2連勝。

阪神ジュベナイルフィリーズでは
断然の1番人気でしたが 6着。

先行有利のレコード決着
初めて経験するフルゲートの競馬など
敗因はいくつか考えられますが
2連勝の内容からトップクラスの力を
秘めているのは間違いありません。

年明け初戦が桜花賞というローテは
昨年のグランアレグリアと同じ。

末脚が生きる展開になれば怖い存在です。

阪神ジュベナイルフィリーズの結果に
フルゲートで揉まれたことが影響しているなら
気性がどれだけ成長しているかが
ポイントになります。

内枠より、真ん中からやや外の枠が理想でしょう。

休み明けとなるので、直前追い切りも
十分にチェックしたいところです。

 

 

サンクテュエール(3歳・牝)
父:ディープインパクト
母:ヒルダズパッション
母父Canadian Frontier

 

年明けのシンザン記念を勝って直行は
2年前のアーモンドアイと同じ。

また、シンザン記念3着のコルテジアは
その後きさらぎ賞を勝っており
レベルの高いレースだったといえます。

非常にレースセンスのいい馬で
デビューからの3戦は違う競馬場ながら
好スタートから好位追走
速い上りでまとめており
ここでも大崩れはないでしょう。

距離ロスなくレシステンシアをマークできる
内枠がほしいところです。

これまでの3戦は新潟、東京、京都で、
直線に急坂のあるコースは今回がはじめて。

ハイペースを好位から追いかけた場合
坂を上がってからの余力は未知数です。

また、多頭数の外枠に入り
すんなり好位が取れないと
苦戦する可能性が高まるでしょう。

 

 

マルテーズディオサ(3歳・牝)
父:キズナ
母:トップオブドーラ
母父:Grand Slam

 

阪神ジュベナイルフィリーズでは
レシステンシアに完敗も

チューリップ賞では2番手追走から
余裕を持って抜け出し、勝利。

世代トップクラスの力を証明しました。

5戦して連対を外していない堅実派。

阪神1600mだけでなく中山1600mでも勝っており
右回り、直線急坂のマイル戦はベストの舞台です。

ここ2戦は先行していますが
その前は差して結果を出しており
自在性ある脚質も大きな武器になるでしょう。

恐らく、過去2戦同様
レシステンシアをマークする位置取りに
なると思われますが
他の馬がからんで展開が紛れた場合
先行力があだになる可能性もあります。

また、馬体がやや小柄で
揉まれる内枠はあまりよくないかもしれません。

 

さて この中から
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