皐月賞2020【有力馬分析】コントレイル サリオス サトノフラッグ ヴェルトライゼンデ マイラプソディ

 

皐月賞2020【有力馬分析】
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■コントレイル
■サリオス
■サトノフラッグ
■ヴェルトライゼンデ
■マイラプソディ
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今年で80回を迎える皐月賞。
3戦無敗で本番を迎えるコントレイル

そしてサリオスが人気の中心でしょうが
どちらも年明け初戦となるため、
不安がないわけではありません。

2頭含め、有力のポイントを
確認していきましょう。

 

コントレイル(3歳・牡)
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父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
母父:Unbridled’s Song
———————

ここまで3戦無敗ですが、内容が圧巻。
2戦目の東スポ杯は、
4角5番手から上がり33.1秒の末脚で
0.8秒差のレコード勝ち。

次のG1、ホープフルSは
時計のかかる暮れの中山が舞台でしたが、
余裕を持って先行し、
まったく危なげない勝ち方でした。

先行力があり、ここまでの3戦は
すべて上り最速で、さらに皐月賞と同じ
中山2000mを勝っているとなると、
圧倒的な1番人気に支持されるのも当然です。

正直なところ、戦績とレースぶりから
不安点はほぼ見あたりません。

ホープフルSからの直行は、
昨年のサートゥルナーリアと同じ。

2週前追い切りでは、
古馬OPのステイフーリッシュを圧倒。

しいて不安点をあげれば、大外枠に入り、
かつ出遅れた時くらいでしょう。

 

サリオス(3歳・牡)
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父:ハーツクライ
母:サロミナ
母父:Lomitas
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サウジアラビアRCをレコード勝ちし
3戦目の朝日杯FSも危なげなく制し
クラシック候補に名乗りをあげました。

ハイペースのマイル戦を先行できるスピードがあり
最後の末脚も切れ、ここまでの3戦は
まさに「ものが違う」という印象です。

スプリングSを使う予定もあったようですが
あえて直行ローテを選択。

中距離をこなす血統的な裏付けは十分にあり
コントレイルとの無敗対決に注目が集まります。

父はハーツクライ
母はドイツオークスの勝ち馬

半姉サラキアも2000mまで
結果を出しているとはいえ
1600mまでの経験しかないのは
大きな不安材料です。

コーナー4つのコースも初めてであり
折り合いにもやや不安が残ります。

 

サトノフラッグ(3歳・牡)
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父:ディープインパクト
母:バラダセール
母父:Not For Sale
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新馬戦は6着に敗れたものの
そこから怒涛の3連勝。

道悪の新馬戦で敗れていたため
弥生賞は馬場適性に不安もありましたが
持ったままで4角外をまわして完勝。

2着がホープフルSで好走(3着)した
ワーケアだったこともあり
世代でトップクラスの力を秘めていると
見ていいでしょう。

中山での2戦は
いずれも3コーナー過ぎから

動いてマクる競馬で、コース適性は十分。

ここまでの4戦、すべて2000mを
使っている点も強調できます。

1週前追い切りでは、美浦ウッドで
1番時計を出し、状態は万全でしょう。

確かに、以前は弥生賞から皐月賞が
王道のエリートローテでしたが
過去10年を見ると
弥生賞・皐月賞の連勝は
ヴィクトワールピサのみ。

また過去4戦
一度も上がり33秒台の末脚はなく

スローからの瞬発力勝負になった時は
切れ負けするかもしれません。

 

ヴェルトライゼンデ(3歳・牡)
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父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母父:Acatenango
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2連勝した後、ホープフルSでは
コントレイルから0.2秒差の2着。

メンバー的に負けられない1戦だった
スプリングSは、伏兵(ガロアクリーク)の
大駆けもあって2着。

惜しい競馬が続いていますが、過去4戦
いずれもスムーズに先行し
速い上りでまとめているため
今回も大崩れはなさそうです。

半兄にワールドエース
ワールドプレミアがいる血統。

今回もコントレイルをマークする競馬で、
直線の叩き合いに持ち込みたいところです。

ただ、余裕残しの仕上げだったとはいえ
メンバーに恵まれていたスプリングSを
勝てなかったのは、かなり不満です。

展開の助けがあっても
コントレイルを負かすのは
難しいでしょう。

菊花賞を制した
半兄ワールドプレミアのように

本格化はもう少し先かもしれません。

 

マイラプソディ(3歳・牡)
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父:ハーツクライ
母:テディーズプロミス
母父:Salt Lake
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中京デビューから
阪神、京都と3連勝。

特性の異なるコースで
いずれも単勝1倍台に支持され
さらに上り最速で圧勝となれば
共同通信杯の単勝1.5倍は当然です。

ところが、結果は見せ場なく4着。

休み明け、初の長距離輸送、稍重の馬場と
マイナスの要素が重なったことが
敗因ともいえます。

京都内回り(京都2歳S)の走りを見ると
瞬発力を生かせる
中山2000m(内回り)への適性はありそうです。

とはいえ、打倒コントレイルの1番手として
期待が高かっただけに
前走の負けは残念でした。

ジョッキーが余裕を持ちすぎ
大外をまわしたのも影響していたでしょう。

距離ロスのない内枠に入り、
瞬発力勝負となる展開の助けががないと
巻き返しは難しいかもしれません。
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