マイラーズカップ2020【有力馬分析】インディチャンプ フィアーノロマーノ レッドヴェイロン ヴァンドギャルド ヴァルディゼール
マイラーズカップ2020【有力馬分析】
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■インディチャンプ
■フィアーノロマーノ
■レッドヴェイロン
■ヴァンドギャルド
■ヴァルディゼール
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安田記念の主要ステップレースの1つ
読売マイラーズカップ。
2012年から京都開催に変更されて以来
速い時計での決着となっており
今年もスビート適性が問われそうです。
有力馬をチェックしてみましょう。
インディチャンプ(5歳・牡)
父:ステイゴールド
母:ウイルパワー
母父:キングカメハメハ
昨年の安田記念、マイルCSを制した
現在のマイル路線で主役を張る1頭です。
前走の中山記念は4着ですが
暮れの香港遠征からの休み明け
馬体重は+16キロで明らかに仕上げ途中。
ベストの舞台ではない中山1800m
だったことをふまえれば納得でしょう。
昨年のこのレースは4着ですが
それを除くと京都では2戦2勝。
先行力があり、速い時計にも対応できるため
良馬場なら実力をフルに発揮してくれそうです。
ただ、この春は再度の香港遠征を予定しており
中止になった影響がどの程度あるのか
少し気になります。
また、目標が安田記念の連覇なのは明らかで
ここでどの程度仕上げるのかも難しいところ。
最終追い切りの動きは要チェックでしょう。
フィアーノロマーノ(6歳・牡)
父:Fastnet Rock
母:Heart Ashley
母父:Lion Heart
ここ2戦は阪神カップと阪急杯
ともに阪神1400mのレースで2着と
惜しい競馬が続いています。
唯一の重賞勝ちである
昨年のダービー卿チャレンジトロフィーでは
ハイペースを先行し、1.31.7秒の好時計で
プリモシーンを首差で退けました。
その時は1枠2番でしたが
開幕週の京都で内枠を引き
同じような展開に持ち込めれば
インディチャンプ相手に
善戦するのも可能かもしれません。
父のFastnetは、1200m以下のレースで
活躍したスプリンター。
この馬もマイルの重賞を勝ってはいるものの
戦績を見ると1400m、阪神がベストの舞台
という印象を受けます。
また、上りの速い展開は不得手なので
条件はベストといえないかもしれません。
レッドヴェイロン(5歳・牡)
父:キングカメハメハ
母:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーブ
重賞未勝利ながら、前走の東京新聞杯では
ルメール騎乗もあって
1番人気に支持されました。
結果は9着。
直線で前をカットされる不利はあったものの
不満が残る内容だったといえます。
デビューから13戦、すべて上り3位内を
マークしている末脚がこの馬の武器。
昨年のNHKマイルカップでは
3着に好走しているように
開幕週の軽い馬場は合うでしょう。
安田記念に出走するためにも
ここはメイチの仕上げで臨むはずです。
京都の軽い馬場は合うし、末脚も確かとはいえ
開幕週の京都は圧倒的に逃げ・先行が有利。
前走のように出遅れてしまうと
後ろから追い込むのは難しくなります。
また、左回りのほうが安定している印象で
右回りでは少し割引が必要かもしれません。
ヴァンドギャルド(4歳・牡)
父:ディープインパクト
母:スキア
母父:Motivator
1勝クラスから3連勝で臨んだ東京新聞杯は
2番人気に支持されたものの
6着という結果でした。
出遅れ気味だったものの
1着から0.2秒差だったことを思えば
重賞で通用する地力は見せたともいえます。
また、東京新聞杯で3着だった
クリノガウディーは高松宮記念4着(1着降着)
5着のクルーガーはダービー卿CTを快勝しており
スムーズに先行できれば
今度はこの馬が好走する番かもしれません。
昨秋は1勝クラスから3連勝しましたが
時計はさほど速いわけではなく
レベル的にどうだったのか
という疑問は残ります。
それ以前も、いわゆる高速決着のレースで
結果を残しているわけではなく
開幕週の京都に適性があるのかも
やや疑問です。
ヴァルディゼール(4歳・牡)
父:ロードアナロア
母:ファーゴ
母父:ハーツクライ
前走は休み明けながら洛陽Sを快勝。
馬体も成長し(+16キロ)、
自力強化がうかがえる内容でした。
まだキャリア6戦ですが
不利のあったアーリントンカップ
久々だったカシオペアSを除くと
京都では負けていません。
昨年のNHKマイルカップは6着ですが
ゴール前大混戦の中で0.4差と
まだ底を見せていないともいえます。
京都開催になって以降
洛陽Sを勝った馬
(レッドアリオン、グアンチャーレ)が
穴をあけているのも
注目したいポイントです。
戦績から京都への適性は間違いなくあり
重賞も勝っています(シンザン記念)が
キャリア不足は否めません。
前走勝ちも稍重の馬場であり
速い上りに対応できるかは未知数。
未知の魅力はあるものの
軸にはしづらい1頭かもしれません。
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さて この中から
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