天皇賞 春2020【有力馬分析】フィエールマン ユーキャンスマイル キセキ ミッキースワロー メイショウテンゲン

 

天皇賞 春 2020【有力馬分析】
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■フィエールマン
■ユーキャンスマイル
■キセキ
■ミッキースワロー
■メイショウテンゲン
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京都競馬場で行われる
ステイヤー頂上決戦
 天皇賞・春。

連覇を目指すフィエールマン
阪神大賞典を快勝したユーキャンスマイルが
人気の中心ですが、出走馬には
なかなか個性豊かなメンバーが揃っています。

有力馬のポイントを見ていきましょう。

 

フィエールマン(5歳・牡)
父:ディープインパクト
母:リュヌドール
母父:Green Tune

 

前走、海外遠征帰りだった有馬記念は
状態面にやや不安もありましたが
中団待機から早めに動いての4着なら
負けて強しの内容だったといえます。

海外遠征を含めて今回がまだ10戦目。

菊花賞、天皇賞春を見ればわかるように
長距離戦でも安定して速い上りを使えるタイプで
スローからの決め手勝負になれば
連覇の可能性は十分。

1週前追い切りは
美浦Wコース5ハロン「65.9~12.3秒」で
仕上がりも順調のようです。

中弛みからの上り勝負には強いタイプですが
道中息が入らず
消耗戦になった場合は不安もあります。

また、初の海外遠征だったとはいえ
重馬場の凱旋門賞では惨敗しており
馬場が渋ると割引が必要かもしれません。

 

ユーキャンスマイル(5歳・牡)
父:キングカメハメハ
母:ムードインディゴ
母父:ダンスインザダーク

 

フィエールマンとは2戦2敗ですが
阪神大賞典を快勝して臨む今回
雪辱を晴らすには絶好の機会といえそうです。

阪神大賞典は、右回り
力のいる馬場への適性が不安視されましたが
それを克服したのは大きな収穫でした。

菊花賞も 3着だったとはいえ上りは最速。

内で溜めて、直線勝負がはまる展開になれば
待望のG1初勝利が見えてくるでしょう。

3000m以上のレースは
2-1-1-1と安定しているものの
唯一の着外となったのが
昨年のこのレース(5着)。

位置取りが後ろ過ぎたのが敗因の1つで
今回も流れが落ち着くと
差して届かずのパターンが想定されます。

 

キセキ(6歳・牡)
父:ルーラーシップ
母:ブリッツフィナーレ
母父:ディープインパクト

 

1番人気に支持された阪神大賞典は
本番に向けて結果を出したいレースでしたが
大きな出遅れから折り合いを欠く暴走で
7着に惨敗しました。

当初、予定は白紙ということでしたが
予定通りここへ参戦します。

ゲート再審査は問題なく合格しており
スタートさえ決められれば
持ち前のスピードと機動力を
フルに発揮できる舞台。

好走しても不思議はありません。

折り合いに不安があるため
武豊騎手騎乗もプラスになるはずです。

ただ、有馬記念、阪神大賞典と出遅れが続き
関係者にしても、まともに走るのか
「出てみなければわからない」
がホンネではないでしょうか。

また、スローからの瞬発力になった場合
どうしても勝ち味の遅さが
出てしまうタイプでもあります。

 

ミッキースワロー(6歳・牡)
父:トーセンホマレボシ
母:マドレボニータ
母父:ジャングルポケット

 

2番人気に支持されたAJCCでは
故障馬の影響もあって4着でしたが
前走の日経賞は快勝。

勢いをつけての参戦となりました。

末脚は堅実で、父トーセンホマレボシは
京都新聞杯を勝ち、ダービーでは3着。

血統的には軽い馬場への適性もありそうです。

1週前追い切りは、
美浦Wコース5ハロン「64.6-12.4秒」、
直線でも力強く伸びており、出来は良さそうです。

ただ、この馬のベストの舞台は、
戦績が示すように中山の中距離戦です。

京都は3歳時に2回走って、5着、6着。

また、G1には4回出走し
5着が最高着順と結果が出ていません。

コース・距離適性に不安があり
G1の壁があるとすると
厳しい戦いも予想されます。

 

メイショウテンゲン(4歳・牡)
父:ディープインパクト
母:メイショウベルーガ
母父:フレンチデュピティ

 

長距離路線に転じてからは
ステイヤーズS4着、ダイヤモンドS2着。

前走の阪神大賞典もしぶとく伸びて3着と
出走馬の中でも長距離適性は上位でしょう。

母は重賞2勝の名牝メイショウベルーガ。

母同様、本格化はこれからと考えられています。

菊花賞は惨敗でしたが、先行してのもので
じっくり構えて末脚勝負に徹すれば
最後は確実に脚を使えるタイプ。

上りがかかる展開なら、好走も十分にありそうです。

長距離戦は安定しているし、末脚も堅実ですが
器用に立ち回れるタイプではありません。

好走するには展開の助けが必要なものの
このレースは前につけた馬有利の傾向が強く
流れが落ち着いたら
苦戦する可能性が高くなりそうです。

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